睡眠時無呼吸検査

　2〜3日の間、寝る前に専用の測定器を装着して、睡眠中の呼吸状態を評価します。
10秒以上呼吸が止まった状態を無呼吸とし、これが7時間の睡眠中に30回以上、もしくは1時間当たり5回以上あれば、睡眠時無呼吸とされます。

　
　　『睡眠時無呼吸の測定器』

睡眠中に呼吸停止が繰り返されることにより、身体の中の酸素量が減ってしまいます。体内の酸素量が減ってしまうと、心臓は心拍数を上げ、必死に酸素を体に運ぼうとします。睡眠中にこのようなことが起こると、身体は十分な休息ができず、日中に強い眠気や倦怠感、集中力低下などの症状が現れ、日常生活に支障をきたすこともあります。